僕は諏訪清陵高校が母校だ。
前身が旧制中学で、バンカラな校風だった。
校歌は18番まであるし、清陵祭や学友会、地方会などことあるごとに歌う歌がたくさんあった。
11日の大地震、大津波から日本は深い悲しみに包まれている。
多くの命を失い、家も仕事も失った方がたくさんおられる。
断腸の思いだ。
だけど悲しみにばかり暮れているわけにはいかない。しっかりと助け合い、支えあい、闘い、復興の道を歩まなければならない。
諸外国からは大災害の後礼節を失わず秩序正しく行動し、暴動や略奪を起こさない日本人の国民性が賞賛されているらしい。
ん? 民度? なんだそりゃ?
略奪行為をしようものなら人非人としてそれこそ一生を台無しにしてしまうことを知っているし、本当に困ったときこそ弱いものを助けることが当たり前なのだ。それが日本人。
当たり前だからことさらとりあげられるのが不思議。
でも、誇りに思っていい。日本人に生まれてよかった。
ぼくたちは、『金色(こんじき)の民』なのだ。
高校生の時、肩を組み輪になって飛び跳ねながら歌った伝統の歌がある。これを今のにっぽんの応援歌にしたい。
金色の民 いざやいざ
大和民族 いざやいざ
戦はんかな 時きたる
戦はんかな 時きたる
フレーフレー ニッポン!!
2011年3月16日水曜日
金色の民