2010年6月21日月曜日
2010年6月21日月曜日
iPadの活用 ビューアー編
アップルの製品、MacやiPhoneが大好きな私。当然iPadも発売日に入手しました。しかも2台!
1台はクリニックで利用するもの。もう1台は個人での使用に。
(でも、体調不良のため目の前にあるiPadに指一本触れられない期間が1週間以上ありました… とっても悲しかった…)
クリニックでの利用法にまず最初に思いついたのはビューアー。患者さんのレントゲン写真や口腔内写真を患者さんに診ていただく際にそれを表示させるモニターとしての利用です。
4月にデジタルレントゲンシステムを導入したこともあり、撮影したレントゲン写真も過去に撮ったフィルムのものと4月以降のデジタルデータとが混在しています。フィルムのものはユニットに付属のシャーカステン(白いプラスチックの裏から蛍光灯で照らし、透過光で表示する機械)で見ていただくのですが、デジタルデータになったものの表示をしたい。現在アナログとデジタルの割合は7:3くらい。まだ頻度は高くないものの、近い将来完全にデジタルに置き換わるでしょう。
だから、当面アナログのフィルムも表示したいし、デジタル画像も表示したい。そこでこんな感じになりました。
左の写真、真ん中がiPad。パノラマ写真を表示しています。
右側に立っているのが口腔内カメラ(RFシステムのアインシュタインリミテッド)。左側の丸いモニタはアインシュタインからのデータを無線で受け取り表示するモニタ(ガリレオX)。右の写真はiPadのアップです。
モニタとしてはやや小さいiPadですが、2本指の操作(ピンチ)で簡単に拡大表示ができるので何の不自由もありません。(グローブをしていても軽快に反応してくれます。)
iPadをユニットのシャーカステンに引っ掛けてくれているのがニトリで298円で買ってきたワイヤー製のフォトスタンドをちょっと僕が加工したもの。(下の写真)取り外しもきき、しっかりiPadを保持してくれます。Simple is Best!!
今のところはこれで十分。どうですか?歯科医師諸氏!